びしょ濡れの落書き帳

炎上・ブロック覚悟で偉そうに色々更新してる報道機関のライター・編集者。日々企画を練っている。

私がイラッとする“webライター”6タイプを偉そうに語ってみた

突然だが、私はネガティブの塊で出来た人間だ。

そんな人間が前向きさを一テーマにした報道機関媒体でライター・編集者をしているなんてちゃんちゃらおかしな話だが、まあそういう環境に身を置いてしまったのだから仕方ない。

 

だがそれは仕事の話。

ここは私が自由に書いて良いと勝手に決めて開設したブログ。

今回は仕事を通して抱えたモヤモヤを書き出していく。

大炎上するだろう。もう良いんだ。

 

 

私がイラッとする“Webライター”6タイプ

 

 

今回のテーマはこれ。

私は仕事柄、フリーのWebライターから納品された記事をチェックすることがあるのだが、これがまたかなりの重労働。

納品された記事をところどころ編集しながら頭に浮かぶのは「どうしてこうなった」「何故こんな記事を書いたのか」といった疑問ばかり。

結構これが仕事におけるイライラの原因になっている、本当に申し訳ないが。

そのイライラを作るWebライターというのが6つのタイプに分けられるということに気づいたので書いていく。

 

 

タイプ1:やたら文学的な言葉を使うタイプ

 

この手の記事を納品してくるライターは本当に多い。

見るたびに「お前は小説家気取りかよ」とツッコんでしまう悲しい性が出現する。

 

勿論、企画によっては文学的な言葉が必要になる場合もあるがそれは稀だ。

大体そういう企画は短編小説の連載とかが多いし、情報を発信するという類で考えるなら文学的な言葉が必要になってくるのは芸術・カルチャー関係の記事ぐらいじゃないだろうか。

この類以外の記事では基本的に文学的な言葉はいらない。特に最近インターネットにかなり蔓延っている恋愛コラムとか。

 

私は恋愛コラムを読むのが好きなのだが、まあ何というか、変に気取った文学的な言葉が多い。

「お前、これパソコン越しでドヤ顔して言ってるだろ?」と感じる表現が多々ある。

それは決して、例えばこうで~といった類の文章という訳ではない。

そういう<例え話>を上手く記事内に盛り込んで恋愛コラムを書いている人は、机上の空論とも言われるこの手の記事を面白く書けている。

内容もどこか現実味を帯びているし、この手の記事はバズるんだろうなあ…と読みながら考えたりするものだ。

 

一方で文学的な言葉を使うライターって、ワードチョイスがどこかふんわりしたものが多い。(SEO的な観点も含めて)

一番多いのは「彼」というワードを使った恋愛コラムが多いこと。

そもそも恋愛に悩んでネットで調べようとGoogle開いた後に<彼>という言葉を入力する?

私は大体「彼氏」とか「好きな人」とか「好きな男性」とか、そういった言葉を入力するのだが…。

日常的に<彼>という言葉を使うことってあまり無いような気がする。

あるとしたらTwitterに惚気ツイートをする時か変なキラキラ具合を拗らせた女子会での恋バナくらいじゃないのかね。

 

「男性」という言葉が一般的にはバズる傾向があるので、こういった所を改善していくと恋愛コラムでアクセス数を稼ぐことは可能なので、是非とも意識して頂きたい。

あと「愛される彼女」というよな“愛”とか“恋”とかも、正直恋愛コラムでバズらせたいなら使わない方が良い。

定義が曖昧すぎて検索に引っ掛からない傾向があるからだ。

 

内容的なものは以下のものがバズる。(私個人の視点だが)

 

現実的なことを淡々と書くか、思い切りぶっ飛んだものを書くか。

 

バズる恋愛コラムはこのどっちかに分けられるから、文学的要素を盛り込んだ中途半端なコラムは残念なことにどんな良いことを書いていても埋もれてしまう。

 

因みに私も恋愛コラムをたま~に書かせてもらうことがある。

主に後者タイプの記事を書くことが多いのだが、配信されたのをチェックしてからTwitterエゴサかけると大体「クソみたいなコラムだな」「ヤバすぎてこのコラム書いてる人と友達になりたい」のどちらかがツイートされている。

両者の意見に対して私は「ありがとう!だいしゅきホールド!」の気持ちしかない。

 

 

タイプ2:記事タイトルで綺麗にネタバレしてくるタイプ

 

「こんな綺麗に記事の要点をまとめた記事タイトルで納品してくるなんて、お主もようやるのう…」と本気で思う。

1000~1500文字くらいで書いた記事を30文字前後という短いタイトル一文で全部ネタバレさせてくるWebライターって、本当ごく稀に居るんだよなあ。

これはもう才能としか言いようがない。

タイトルでこんな綺麗に要点まとめられるんだから、記事の内容ももっと削ぎ落とせる部分を落としていけば深く掘り下げられるのに…ともどかしい気持ちになる。

大体こういう人ってWebライターとしてそれなりの実績を持っているんだけど、その才能がちょっと別方向に出てしまっている…。

 

頭の文章で全てネタバレしてくるどうしようもないWebライターも中にはいるので、そういう人よりかはマシなんだけどね。

 

タイトルだけは本当に「ボツ覚悟になっても良いからこれで行こう!」ぐらいの気持ちで色々練って考えた方が自分のためにもなるし、文章を読み返しながら変な所を見つけることも可能だし、良いことだらけだからこだわった方が絶対良い。

この力があるだけでもWebライターとして生きていく大きな強味になるので、編集側からタイトル変更をよくされるという人は今一度、自分のタイトル付けについて考え直すべき。

1記事に対して3~5本ほど候補タイトルが練れるようになるのが理想だね。

 

 

タイプ3:一行の中で同じ言葉や漢字を使うタイプ

 

書いた記事、見直さないの?と本気で思う。

一行の中で同じ言葉を繰り返し使ったり、漢字が重なったりするのはWebで情報を発信する上で実はかなり痛いというのを分かっていない人が意外と多い。

 

Webの最大の強みは、手軽さだ。

しかし、その強みを殺してしまうライターが存在する。

そのライターの多くがこの現象を起こしているのだ。

お蔭様で一文丸ごと書き換えるはめになる、編集側は。

同じ接続の言葉を二回使う人とか本当に多くて(例えば“だから”など)編集しながら「どうしてここ見落としているの…」と思うし、「親友や友達」と書かれると「そこは友人にまとめようよ」ってなるし、とにかくここに気づけないライターが多い。

1つや2つならまだしも、あまりにも多いと「日本語ちゃんと使いこなして」以外の感情が出てこない。

 

こればかりは経験なのかもしれないが、自分の書いた記事を読み込む習慣は本当に付けてほしい。

最初は「同じ言葉を使っていないだろうか」という視点で読み込むようになるが、ここのミスが減ってくると徐々に「読みやすさはあるだろうか」というようにチェックする部分の意識が変わってくる。

あと余裕がある人は、編集される前と編集された後の原稿を見比べると良い。

読み込んでいく中で「他の書き方があるのでは?」といった考えに繋がるため、結果それなりにボキャブラリーが蓄積されていきますよ。

 

 

タイプ4:無駄に意識高めのツイートをするタイプ

 

仕事中にフリーライターTwitterを見る事はないが、プライベートでは様々なフリーライターTwitterを見る事がある。

見ていて思う。

自分のモチベーションを維持したい気持ちは分かるが、Twitterで無駄に意識高めのツイートするライターほどイライラする。

 

(ライターでなくてもSNSで意識高めのことを言っている類の人たちは基本的にめちゃクソ嫌いです)

 

それでライター同士のモチベーションを上げたいのも分かる。

フリーだと自分の身1つとパソコン1台でお金を稼がなきゃいけないから不安なのも分かる。

 

でもさ、Webライターって本当はものすごく過酷な職業なんだよな。

原稿の締め切りに追われるのは当たり前。

そんな環境の中で日々どんなネタがバズるのか考えなきゃいけないし、世の中の人は何を知りたいのかを研究しなきゃいけない。

口を開けば仕事に対する愚痴しか出てこないのがWebライターの現実なんだわ。

 

特にここ数ヶ月はDeNA問題が出てきちゃったものだから、Webに掲載されている記事全体がどんなにポジティブな事を扱っていてもネガティブに捉えられてしまう<ネガキャン時期>(ネガティブキャンペーン時期)に突入した訳ですよ。

今の時期ってライター・編集側が掲載しようと練っている企画やネタも、本当に色々と考えなきゃいけなくなってきてるんだよね。

例え、自分が携わっている媒体がキュレーションサイトでなくても。

 

こんな状況の中でキラキラポジティブ感満載の「自由な時間で稼げるってサイコー!」「自分のペースで仕事できるの超良い!」みたいなツイート見ると「お前、本当フリーだからって舐めんなよ」って思うんですよ。申し訳ないけど。本当に申し訳ないけど。

 

フリーでも組織に所属していても共通して言えることは、Webライターは本当にただただ過酷な世界です。

 

なりたくてなるようなものじゃないです、はっきり言って。

 

夢なんか本当に無いです。

最初にWebライターは夢ある仕事的なこと言い出した人に対して1日5回、小さな段差につまづく呪いをかけたいぐらい。

 

そういえばこの前たまたま編集したWebライターさんが「今月もお仕事頑張ったー!」みたいなツイートしてたのを見ちゃったんだけど、「お前1週間で4~8本納品できるって言ってたのに、今月うちのサイトに4本しか原稿納品してなかっただろ」って心の中で突っ込んじゃいました。

フリーWebライターの現実、編集側から見ればこんなものです。

 

 

タイプ5:謎のキャラ設定をしてくるタイプ

 

超めんどくさい。

 

自分のことを「筆者」とか言ったり、男性のことを「メンズ」とか言ったり、語尾に♡とか☆とか付けちゃったり。

特に自分のことを筆者って書くWebライターは本当に多いけど、私ははっきり言って自分のことを筆者と表記するのは論文以外あり得ないと思っている。

 

情報発信する気あるんですか?って切実に思う。

 

Webライターというのは自分の承認欲求を満たす仕事じゃない。

自分の名前を世に知らしめたいというなら役者にでもなった方が手っ取り早いから、それ目的でやってるなら今すぐ辞めた方が良いです。

名前が売れているフリーライターは多くが1回どこかの組織に所属して経験積んでたりするので、名前売りたいならそこを通るべし。

 

変なキャラ設定するよりも、読み手側に面白いと思ってもらえる記事を書いてください。(切実)

 

 

タイプ6:自分の記事が掲載されているサイトを見ないタイプ

 

クラウドソージングを利用している人の中には掲載されているサイトが分からないという人もいるだろうが、そうでない人はマストで自分の記事が掲載されているサイトを見て欲しい。

 

「そんなの当たり前にしている!」って言う人もいるだろうけど、本当にこれをしている人って自分の記事がただ掲載されているというチェックだけで終わらせるんじゃなくて、そのサイトはどんなタイプの記事を配信しているかまでしっかり調べているんだよな。

サイトのターゲット層はどんな人たちなのか、他の人はどんな記事を書いているのか、ランキング上位にはどんな記事がランクインしているのか…。

 

こういう事を地味に調べて、案を出す時にそのターゲット層にウケそうな案を出してくるんだわ。

 

ただ自己満で書いたような内容になりそうかターゲット層にウケそうな内容になりそうかっていうのは案を見ただけで分かるし、言っちゃえば提案されたものを見ただけでサイトを見てくれているかどうかが分かる訳で。

物によっては「あー、ちゃんとサイト見てないんだなあ」って思いながら案を通すこともしばしばあるわけです、編集側としては。

 

お願いだからちゃんと見て下さい。自分の記事だけでなく他の記事もしっかり読んでください。

 

 

以上!!!

もしかしたらWebライターさんとか編集者とかに刺されるかもしれないな…。

 

 

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小 川 雨 (Ogawa Ame)

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